デジカメ フィルムカメラとの比較 |
フィルムカメラ | デジタルカメラ | |
受 像 面 |
フィルム | 撮像素子 (CCD、CMOS) |
記録媒体 | フィルム | メモリカード(コンパクトフラッシュ、SDカードなど) |
出力処理 | 現像 | 不要(カメラ内で処理後、すぐに液晶画面等に表示できる) |
出力媒体 | DPEプリント | さまざま(パソコンディスプレイ、プリンタで印字、DPEなど) |
フィルムカメラ | デジタルカメラ | |
長 所 | ● 高級カメラでも比較的安価 ● 単位面積の情報量が多く、大きな引き伸ばしにも耐えうる。 ● 初期投資は安く済む(特にフィルムは数百円) ● フィルムは旅先のどこでも買える。 |
● 撮ったその場で確認でき、不要なら削除できる。 ● 写真(画像データ)が永年劣化しない(万が一のためバックアップもできる。) ● いくらでも画像の複製ができる。 ● メモリカードは何度でも再利用できる。 ● ISO感度が自由に変えられる ● パソコンがあれば、自由に画像補正ができる。 ● 画像の保管に場所をとらない(例えばCD1枚に、300万画素の画像で600枚、800万画素でも250枚程度を保存できる。DVDならその数倍も保管できる。) ● アルバムソフトで指1本で電子アルバムへの追加・並替え・ナレーション作成などが行える。 |
短 所 | ● フィルムは1度撮ったら再利用できない。 ● 現像・プリントするまで画像を確認できない。 ● フィルムによってISO感度や色合いが決まる。 ● 撮った後の露出補正やトリミング等は写真屋にお任せ ● ネガやプリントは経年変化(劣化)する。 ● 写真の保管に場所をとる。 ● アルバムの編集がやっかい |
● 初期投資が高くつく(メモリカード、必要によりパソコン、プリンタ、接続インターフェイス) ● 表現できる色階調幅が狭い。(白とび、黒つぶれが生じやすく、ダークトーン描写のディテールが不足) ● メモリカードはフィルムのように旅先で簡単に買えない。 |