デ ジ カ メ   必 需 品 ・ 便 利 品

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デジカメで写真を撮るにあたって私が感じた必需品と、あると便利な物を紹介します。
あくまでシロウト的な私の独断ですので、参考程度にご覧ください。



必 需 品

 大容量の記憶メディア
 コンパクトフラッシュSDカードなどの記憶メディアはカメラに添付している場合が多いのですが、ほとんどが少容量のものです。添付品だけでは不充分なので、予備のメディアを用意しておきましょう。フィルムと違い旅先で簡単に買うことができないので、万が一のときに困らないように、大容量のメディアがあると安心です。
パソコン パソコンがなくても写真は撮れますが、やはりデジタル写真の利便性を生かすなら、パソコンは必須です。デジタル写真の管理が主な目的なら、低スペックのデスクトップで十分ですが、ハードディスク容量は余裕のあるものが必要です。

バックアップ装置
パソコンがあっても、デジタル画像を保存するのに内蔵のハードディスクだけというはお薦めできません。理由は、クラッシュ(故障)したら大切な記録がパーになるからです。
通常の運用はハードディスクが楽ですが、必ず大容量リムーバルメディア(取外し可能な記憶媒体)でこまめにバックアップしましょう。
外付ハードディスク、CD−RDVDなどがありますが、私は、ミラーリング機能付のネットワークハードディスクに保管し、定期的ににDVD-RAMにバックアップしています。また、自宅に火災等の万が一の事態を想定して、DVD-RAMは親元に預けています。

カメラバッグ
安物で十分ですが、クッション材の入った生地を使用し、外ポケットとは別に予備の電池や記録メディアを格納できる内ポケットが付いていて、カメラの出入れが楽な方式になっているものが良いと思います。また、カメラとその他の物が接触しないよう仕切で2重構造になっているのもポイントです。交換レンズなどが必要な一眼デジカメでもない限り、ポーチサイズのバッグで十分です。デジカメの本質である「気軽に撮れる」ことを阻害するようなものであってはなりません。

ミニ三脚
カメラバッグに入れておけるし、いざというときに重宝します。デカくて重い一般の三脚はよほど腰を据えて撮る場合にしか持っていく気になりません。私のカメラライフは家族サービス的なものが多いので、

予備バッテリー
私は、以前からデジカメを選ぶ際に専用バッテリーのほか単3電池も使用できるものを選んでいます(今では市販電池を使えるデジカメが少なくなりましたが)。そして、ニッケル水素電池急速充電器を購入して、使い回ししていますので、ほとんど市販のアルカリ電池を買うことはありません。それでも旅先などで電池切れで困ったときでも、アルカリ乾電池はコンビニでもでも売ってますから安心です。

清掃用品
ブロワーブラシ、レンズ洗浄液、クリーニングペーパーなどは、必需品です。
特にレンズに付いた油脂やゴミは、そのままにしておくとレンズを傷つけたり、カビの発生の原因になったり、科学変化等で取れなくなったりします。
撮影後は必ず清掃用品でメンテナンスをしましょう。



便 利 品

カラープリンタ
近頃は、DPE屋さんでもすぐにデジタルプリントをしてくれる時代になってきたので、アルバムで整理する用途としての保管ははっきり言ってプリンタは必要ありません。専用紙へのプリンタ印刷は思ったより高くつき、ランニングコストだけでなくプリンタ購入という初期経費も計算すると何千枚もプリントしない限りDPEの方が絶対に安価です。また、カラープリンタはインクジェットプリンタが代表格ですが、描写力はDPEに匹敵するレベルまで進歩しましたが、まだまだ耐久性に欠け、数年〜数十年で色あせるものが多いと思います。
しかし、プリンタによるホームプリントの楽しさは、自分の思いのままに画像修正ができること、また、年賀状印刷やさまざまの加工写真やTシャツプリント、うちわ、マグカップと、創造性をかきたてさせてくれることです。
 
カードアダプタ
 モバイルパソコン
パソコンを趣味にしておられる方は、長くても3〜5年もするとパソコンを買い換えておられるのではないでしょうか。もし、不要になったノートパソコンが眠っていれば活用のチャンスです。OSのみをインストール(カードスロットが動作するもの)しておき、長期旅行の時などカードアダプタやカードリーダ(千円〜3千円程度で売れています)とセットで持ち歩けば、撮影枚数を気にすることなくシャッターを切ることができます。
私も今では使い物にならないB5ノートパソコンにOSのみをインストールして旅先での撮影画像データの保管用に利用しています。数十ギガバイトのデータが保管ができるので、コンパクトフラッシュカードは1日分の撮影ができる量だけで済み、たいへん重宝しています。
私の場合は旅行は全て自動車なので、苦になりませんが、公共交通機関を使う場合は、できるだけ荷物の量を減らしたいでしょうから、お薦めではないかもしれません。

クーラーボックス
みなさんは、自宅でのカメラの保管をどうしておられますか?私は、以前愛用の一眼レフと交換レンズをカビだらけにした思い出があります。カメラバッグに入れて冷暗所(納戸)に保管していたのですが、2か月ほど使わないうちに内部機構までカビが侵入し、多額のオーバーホール料金を支払って清掃してもらいましたが、完全には元通りになっていないと思います。それ以来、市販のクーラーボックスの中に乾燥剤と一緒に保管していました。。ミニサイズのクーラーにデジカメ3台とデジタルビデオ1台が保管できます。場所もとらず、保管場所も気にせず、簡単に開閉でき、とても重宝しています。カメラ専用のジュラルミンケースなんてのは必要ありませんし、あれってビギナークラスにはやぼったいですね。

除湿保管庫
撮影機材が増え、それも高価なものが多くなると、除湿機能のついた専用の保管庫があったほうが安心です。贅沢と思えるかもしれませんが、高価な機材をカビ等で使用不能にする危険性を考えれば、数万円で購入できる専用保管庫は、決して高い買い物ではないと思います。