EF100oマクロ 新旧レンズ画質比較




キャノン純正の100mmマクロレンズレンズ、現行機種の高価Lレンズ(EF100mm F2.8L マクロ IS USM)と、既に製造を終了している安価な旧レンズ(EF100mm F2.8 マクロ)との画質比較をしてみた。
(2019年12月現在の中古品価格は、現行機種の方は約65000円、旧機種の方は15000円と、4倍以上の開きがある)

(左)EF100mm F2.8 マクロ    (右)EF100mm F2.8L マクロ IS USM
  【比較結果】
・全くと言っていいほど、画質やボケ味に差は現れなかった。
・旧機種は、USM(音波モーター)ではないのでAFスピードが遅く、IS(手振れ防止機構)もないので、シャッタースピードによっては三脚を使う必要があるが、 とても軽く、レンズの前玉が奥に引っ込んでいるのでレンズフードも不要で、使い勝手が良い。動かない被写体を三脚を据えてじっくり撮影するのなら、旧機種でも十分と感じている。



EF100mm F2.8 マクロ EF100mm F2.8 マクロ IS USM

F2.8

F4.0

F8.0 


等倍比較(中心部分 F2.8)

EF100mm F2.8 マクロ 
 
 
EF100mm F2.8L マクロ IS USM