穂高 ・ 白川郷 |
2012.2.10〜12 穂高・白川郷 |
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今回は、いつか訪れてみたいと思っていた白川郷の冬季ライトアップが目的でした。 数年前に行ったたときの白川郷の印象が強く、冬に一度行ってみたいと、思い続けていたのです。 久々に信州地方の週末の天気が良さそうなので、前日の金曜日に思い切りました。 決定するや否や、車に布団を押し込んで、写真機材や簡単な着替え、そして防寒具を適当に準備して、夕方に旅立ったのでした。 朝に到着する予定となったので、夜のライトアップまで時間があることと、真冬の日本アルプスをまじかに見てみたいと言う衝動から、午前中は、日本で最も高い場所にあるということで有名な新穂高ロープウェイに乗って、労せずに酷寒の冬の穂高連峰を見る計画を立てたのでした。 にわか作りの計画にも関わらず、全工程、首尾よく事が運び、振り返れば、感動、感動の連続で、全工程をもれなく回り、さして疲れもせずに帰着したのです。 ただ、着いた早朝に、アイスバーンでスリップして、車が左右に振られ、最後は後ろ向きで止まってしまいました。間一髪でガードレールへの衝突を免れましたが、もしも後続車や対向車が来ていたらと、ぞっとしました。 たぶん、誰かが見守ってくれていたのだと思います。 このことがなければ、雪道の運転を甘く見て、大きな事故に繋がっていたのかもしれません。 なんてったって、先日まで大雪が降った豪雪地帯。そこを誰もが走らない夜明けに走る、気温はマイナス18度。車は、スタッドレスを履いているものの、車高も高くなくタイヤも細い2WDの一般乗用車。 普通に考えたら、無謀な旅行だったと思います。 7時頃に奥飛騨温泉の駐車場についてからは、もう感動の連続。 あの穂高連峰のスノーワールドは、とても言葉では言い表せないほどの異次元空間でした。 最近新調したデジカメ(CANON EOS Kiss X5)のフルハイビジョン動画も試しに撮ったので、Youtubeにアップして下記に貼り付けているので、よかったらご覧下さい。 次に、白川郷ですが、一度訪れたことがあるので、着いたときはそんなに感動せず、普通に散策しました。 しかし、日が暮れていくとともに、雰囲気が変化していき、17:30のライトアップ開始からは、異次元の世界になりました。 この体験をとおして、「私は本当に恵まれているなぁ」と思いました。 そして自分がこうして生きていることに感謝しなければならないと思いました。 今回も、宿には止まらず、2回の車中泊で、食事もコンビニの安い食料ばかり、かかった経費は、ガソリン代(2回給油)の約1万円と、高速料金(ETC半額割引)の1万1千円。ロープウェイ代や駐車場代、それに食料費を併せても、総額2万5千円程度。 山陰から信州までの長旅でこの金額をどう考えるか。これがひとり旅ではなくて、数人で旅した場合、交通費は全く変わらないので、一人頭1万円もかからずに、この素晴らしい旅ができる。 普通の人なら、ちゃんとした旅館に泊まって、夜も豪遊して、10万円近くは出費するのだろうと思う。 安くあがったと思うのだけど、家族は、この私の行動を「贅沢」ととらえているのだと思う。興味がない人には、何の価値もない2万5千円ですから まあ、そんなこと、どうでもいいや 今回は急に思い立った旅でしたが、本当に意を決して良かったと思いました。 この感動は、いつまでも心の中に残り続けることと思います。 |
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(穂高) | ||
早朝、気温マイナス10度以下 道路は氷結、周囲は白銀の世界 |
太陽が東からさしてきた 雪国の朝はまぶしい |
朝9時前 ロープウェイ乗り場 |
第二ロープウェイ 二階建てです。 |
西穂高口駅の展望台にて |
圧巻の穂高連峰 |
左手には、槍ヶ岳が |
散策道から見上げると |
帰りのロープウェイ間の移動 観光客(特に韓国ツアー客)が多かった。 |
(白川郷) |
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13:50 白川郷インターチェンジを降りる。 |
世界遺産の集落に着いた |
展望台からの眺め |
合掌造りは雪景色がよく似合う |
展望台からライトアップを待つ |
17:30 ライトアップ開始 |
だんだん暗くなって |
幻想的な雰囲気へと変わっていった |
すばらしい・・・ |
帰路に着いた(雪に埋もれたどこだかのサービスエリアにて) |
仮眠の後、中国縦貫道を西へ そして朝が来た |