大山 登山 |
2014.1.2 大山登山(夏山登山道-頂上-元谷) |
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元日に急に山歩きがしたくなり、そのままスポーツ店に直行。そして軽アイゼンを衝動買い! 翌日の朝には、大山に向かっていた。(^^ゞ 6本爪のアイゼンだけど、雪道の歩きやすさに、ただただ感激。この勢いで、夏山登山道を登り始めた。 行けるところまで行って、途中で引き返す予定だったが、とても歩きやすく快調であったため、気が付けば6合目を越えていた。 急に視界が悪くなり、穏やかだった風雪も強くなってきたが、何かにとりつかれたように、無意識に登り続け、気が付けば8合目を越え、頂上台地に出る。 さらに視界が悪くなり、約15mおきに立てられた案内用のポールを頼りに、ひたすら登っていく。そして、案外あっさりと頂上小屋にたどり着く。 小屋の中では、2人のパーティが下山支度をしていた。少しして、地元の登山者が、小屋の状況を見に登ってきた。そして、トイレの紙が切れてないか確認し、後から来た登山者に、「アイゼンは脱いで中に入ってよ」と注意していた。こういう方達のおかげで、冬山登山は維持できているんですね。感謝! 綺麗に清掃された小屋の中で、ホットコーヒー、おにぎり、カロリーメイトで休息をとり、15分程度で下山開始。 軽アイゼンのため、下山時は苦労するかと思ったが、滑ることもなく、案外楽ちんに降りることができた。ピッケルは用意しなかったが、2本のトレッキングポールは、とても役に立った。 数グループの登山者が登っていたが、皆、しっかりとして格好も良いアウターシャルを身にまとっていたのに、私だけがネズミ色一色の雨カッパの装い。靴は柔らかい3シーズン用のもの、グローブも一般的なもので、いかにも高級でカラフルなウェアを身に着けた若者たちに「変な中年オッサン」と思われたに違いない。しかし、インナーを上手に重ね着していれば、アウターはカッパでも十分だと思った。ただ、手足に着ける装備は、金をかけてもしっかり防寒できるものを選ぶべき。もう少し環境が悪ければ、指先が凍傷になっていたような気がする。 |
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一合目 積雪約1m |
2合目 曇っているが、歩みは快調 |
三合目 |
四合目 |
五合目 そろそろ視界が悪くなってきた |
八合目 強風と雪煙で、視界は20m程度に |
頂上に近づくにつれ、風を遮るものがないため、風と雪の造形美が現れ出す。 |
たぶん九合目の標柱 視界ほとんどゼロのため、15mおきに立てられたポールを頼りに進む |
頂上付近 風紋が圧巻 |
頂上の避難小屋 かろうじて原形を留めている。 |
小屋入口への入口 地元の人や登山者が雪を掻いて、中に入れるようにしている。感謝! |
雪の造形美 |
下山途中、雪雲からうっすらと太陽が顔を出す。 んー、神秘的! |
1600mの標識 依然、視界悪し |
少し視界が晴れたので、山頂方向をパチリ |
雲間から下界が顔を出した。 6合目あたりか |
下山ルートは、夏山登山道から行者谷コースに変更し、元谷まで降りてきた。 |
元谷から下流方面を望む |
大山寺付近まで降りてきました。 夏場は石畳が続く大神山神社はの参道は、雪が積もって、逆に歩きやすい。 アイゼンの力は偉大なり |
これが、衝動買いした軽アイゼン ワンタッチで装着でき、締め直しも簡単。そして装着感も良好です。 |