豪雨の吾妻山テン泊 |
2014.7.26 吾妻山・大膳原テント泊(大峠→大膳原→吾妻山) |
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8月に計画している北アルプス槍ヶ岳テント泊の予行練習のために、昨年にテント泊デビューをした大膳原でテントを張ることにした。 当日は、最高気温が35度で、熱中症注意報が出ており、屋外へか極力でないようにということであったが、逆に「いい訓練になる」と思い、予定通り決行! 15時30分に駐車場に到着。 冬季に登ったルートと同じ奥出雲側から登り始めたが、この暑さとザックの重さと勾配で、少々ヘトヘトになりながら、17時15ゴロにテント場へ到着。1時間強の予定が、2時間近くもかかってしまった。 夏休み中にもかかわらず、テント場にはひとっこ一人おらず、貸切状態。熱中症注意報が出ているためなのか。 テント場を自由に使えるので、木星デッキの上に張ることにした。 設営はスムーズにでき、日が暮れるまで少し付近を散歩。下界の暑さとは打って変わって、涼風がここちよい。 テントに戻り、夜食は簡単に即席ラーメンで済ます。 テント内でメール、ネットニュース、facebookなどをチェックし、明日は吾妻山の頂上でご来光を拝むために、3時半にタイマーをセットして、午後9時前には就寝。 途中、風の音が騒がしかったので、耳栓をして、熟睡。この耳栓はとても効果があり、風の音どころか、タイマーの音までも消してくれて、4時過ぎに慌てて起床。耳栓を取ったら、なんと外は豪雨・・・ すかさずスマホで気象レーダーを観たら、ちょうど雨雲の真っ只中。 すさまじい豪雨のため、トイレも朝食の準備もきず、テント内でカロリーメイトとコーヒーで、とりあえずくつろぐ。 昨日、サーモス(通称「山専ボトル」)に湯を入れておいたおかげで、豪雨の中でも美味しいホットコーヒーをいただくことができた。(^^)v 1時間ほどして小やみになってきたので、レインウェアを着て、山頂に向かう。 山頂までは、1時間もかからずに到着。しかし、上は分厚い雲、下は濃霧に覆われ、爽快感はゼロ。しかし、この場所を独り占めしている優越感が、たまらなく気持ちよかった。 テントまでの下山は30分。テントに着いた頃には雨も止み、うっすらと薄日が差す状況。 テントをタオルで拭いて15分ほど乾かし、撤収作業も順調に完了。 時間と体力があれば、比婆山系を縦走して帰ろうと思ったけど、体力は満ち満ちていたものの、帰ってから掃除やペットの世話などの家事も待っていることを考えると、気力が失せ、そのまま下山することに とりあえず、テント設営の予行練習はできたが、体力的には少々不安の感じる登山でした。 |
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15:30 登山道入り口(第2駐車場)に到着 ザックの重さは19キロなり |
16:40 大膳原まで、ようやく3分の2あたりの地点か |
17:05 横田別に出た もうすぐ大膳原 |
空は真っ黒に・・・ |
17:24 大膳原の管理棟に到着 しかし管理人も登山者も、誰一人としていない・・・ |
テント場も貸切状態だー (^^)v |
17:50 デッキに設営完了 |
黄昏の山 明日の天気が心配 |
20:50 就寝の準備 入口に置いた協力蚊取り線香のおかげで、虫に悩まされずに済みそうだ。 |
4:30 朝目覚めると、すさまじく雨のたたきつける音が・・・ ネットで調べると、ちょうど真上を雨雲が通過中! |
仕方ないので、カロリーメイトで朝食を取りながら、雨が止むのを待つ |
6:20 小雨になったので、レインウェアを着て、いざ頂上へ! |
周囲はこんな感じ |
頂上に続く登山道 前方には吾妻山がそびえているはずだが・・・ |
7:12 吾妻山頂上が見えた |
頂上にて記念写真 (スマホのセルフタイマー撮影に一苦労) |
時より雲間から下界が見える |
8:15 下山後、雨が完全に止むのを待つ |
管理棟の裏側を散歩 雨に濡れていい雰囲気 |
テントサイトが何か所もあり、全て無料 管理も行き届いている。 |
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10:00 撤収完了! |
11:05 下山したら、ようやく天候が回復していた。 |
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⇒ ここからの写真は、朝の頂上に向かい途中で撮った花々 まずは野アザミ |
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