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2015.11.21 三瓶山縦走(西の原→男三瓶→女三瓶→孫三瓶→子三瓶→西の原)

9月24日の突然の母の入院&末期がん告知により、登山を自粛していたが、母の容態が嘘のように回復したため、久し振りに山へ
既に紅葉の時期を過ぎていて残念だったが、運動不足を考慮して、三瓶登山にした。
体力が持ちこたえれば一周、無理なら途中で下山する計画で、西の原を起点に、男三瓶から時計回りに縦走することに

日頃運動をしていない割には、スムーズに縦走できたが、最後の最後、孫三瓶を過ぎたあたりから右ひざに違和感を感じ始め、子三瓶から西の原への最後の下りが、激痛のため、とても歩けない最悪の状態に・・・。しかし、ストックのおかげで、何とか四苦八苦しながら下山。
消炎鎮痛剤を携行する予定だったが、「三瓶だし、まあ大丈夫だろう」という安易な判断が悔やまれた。
しかし、こんな激痛が、連泊登山の遠隔地で起きたらと考えると、ぞっとした。(9月の剱岳登山でこんなことになっていたら、無事に室堂までたどり着くことができたろうか)

なにはともあれ、日頃からの念入りな鍛錬なしでは、登山を楽しむ資格はないと反省しつつ、これからの登山も楽しもうと誓った。

【タイムスケジュール】
 西の原駐車場(8:37)→登山道入口(9:02)→男三瓶(10:18)休憩(10:42)→女三瓶(11:21)休憩(11:31)→
 リフト頂上(11:45)→大平山(11:50)→孫三瓶(12:23)昼食(12:59)→子三瓶(13:30)→分岐(13:58)→西の原(14:59)


7:16 三瓶に向かう途中(斐伊川土手)


8:50 西の原からいざ出陣

登山道までは、西の原のなだらかな丘陵を歩く


9:02 登山道入口

しばらく登っていくと、眼下に雲海が

もう少し高度を上げていくと、子三瓶(手前)と孫三瓶(後方)の頂上が見えだした


10:18 男三瓶に登頂

男三瓶の非難小屋

避難小屋は貸切
ホットコーヒーを頂く


10:42 男三瓶を後に、女三瓶へ
女三瓶の頂上に鉄塔が見える


11:21 女三瓶に登頂

女三瓶から大平山へ向かう途中
カルデラの室の内池が美しい

東の原からのリフト頂上を通過


11:50 大平山

大平山から孫三瓶への道は、なだからで気分はハイキング


三瓶温泉街を眼下に眺める
今年の下界の紅葉は、色が悪かった


12:23 孫三瓶に登頂

孫三瓶から子三瓶を望む
奥には男三瓶

風越
孫三瓶と子三瓶の中間の谷間には、右に室の内、左に西の原へと続く十字の分岐


13:30 子三瓶に登頂

子三瓶を下りたところから、分岐を左へ
西の原へ降りる(右膝の激痛がサイコー)

西の原では、牛さんが待っていた


今回の登山ルート