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2016.10.15 鳥取県船上山→勝田ヶ山→甲ヶ山(往復)

今回は、大山山系の未経験ルートであった鳥取県琴浦町の船上山から大山方面(甲ヶ山)へ向かうルートを選択
これで、大山山域の登山ルートはだいたい制覇したことになる。

船上山が見えた時、絶壁が連なる山容の迫力に感動した。
最も一般的な登山口(東坂登山口)から登山を開始したが、すぐに立っていた案内標識が誤解を生じる書き方をしていたため、誤ったルート(登山道に指定されていない)に入り込み、しばらく気付かずに進んだ。
何かおかしいと思い、GPS(ガーミン)を見ると、ルートから外れていることに気付き、急いで引き返す。この間のロスタイムは30分弱くらいか。GPSはいつも頼りになる。
船上山の頂上へ向かうルートに戻り、途中で休憩小屋に寄る。この小屋がすごくきれいで、トイレも洋式水洗で、ピストル式のお尻洗浄器も付いていた。
その後、ルートから100mほど左にそれたところにある「千丈覗き」という場所に寄り、ひと休憩。ここは、絶壁の岩の上で、一歩足を踏み外せば奈落の底に・・・。適当なスリル感があって楽しめた。
それから、船上神社を通過し、大山縦走路に突入
勝田ヶ山までが道のりが長く、約1時間半、それから甲ヶ山直下のゴジラの背まで40分
ゴジラの背は2度目だが、いつ見ても迫力がある。お決まりの記念写真を撮って、小休止をしてから、ゴジラの背を登り、甲ヶ山の頂上へ
ここで折り返し、元来た道を引き返した。
帰りは、行きより大分長く感じたが、後で経過時間を見てみると、下りであるにもかかわらず、大分時間を費やしていたようだ。
自覚症状はあまりなかったが、脚の疲れが如実に出ていたか
歳をとるにつれ、体力、筋力、精神力が衰える一方だが、今のレベルを何とかあと10年は維持したいと思っている。
そして、身体がしっかり動くうちに、一番の目標である北アルプス穂高のジャンダルムに登らなければ

【今回の行程】
 東坂登山口(7:38)→船上山休憩舎(8:34)10分休→千丈覗き(8:52)15分休→船上神社(9:33)→
 勝田ヶ山(11:09)20分休憩→ゴジラの背(12:08)25分休憩→甲ヶ山(12:41)13分休→勝田ヶ山(13:48)→
 船上神社(15:41)→奥宮(15:52)→東坂登山口(16:38)


船上山の全容




船上山へと続く登山道

船上山休憩小屋
中は新築別荘のようだ


一階の休憩スペース

トイレは洋式水洗

二階の広間

千丈覗きの突端の大岩


突端で記念撮影

千丈覗きから見る船上山の岸壁がド迫力


船上神社

奥の社がしっかりとした大社造り

天王屋敷への方角は藪の中で、登山道なんてなかった


勝田ヶ山の山頂と推測する場所で、コンビニで買ったおにぎりを食う

勝田ヶ山付近方見る大山東壁〜北壁
小さくユートピア小屋が見えた


甲ヶ山

ゴジラの背

甲ヶ山頂上で記念撮影
標高1338mなり


帰りの船上神社では、歩いて5分ほどの奥の院に寄った


船上神社の脇の大杉
琴浦町の指定天然記念物


ようやく駐車場に帰着
後ろの黒い車は、船上山休憩小屋付近で遊んでいた小さい子連れの家族のものと思われたが、たぶん降りてくるころは真っ暗になってやしないか、それが気になっていた




今回の登山ルート