自宅サーバーの紹介

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平成20年の春に、自宅サーバーを公開しました。
維持費をなるべく安くあげるために、低スペックで省電力型のデスクトップパソコンをサーバーにし、OSはLinux、WEBサービス、メールサービスなども、すべてフリーウェアで構築しています。

※ WEBサーバとメールサーバとして活躍していましたが、メンテナンスをしなくなり、必要性が薄くなったので、平成30年に取り外しました。(故障知らずの脅威的生命力でした。)

サーバー機 本体
ヒューレットパッカード社のe-Vectraという機種です。
(スペック)
・CPU Celeron-633MHz
・メモリ 256MB
・ハードディスク 30GB
・CD−ROM
・USBポート×2
スペック的には非力ですが、OSをWindowsからLinuxに変更たので、WEBサーバ、メールサーバ程度なら、このスペックでも軽快に動作します。
消費電力が、待機中は18W程度しか消費しないため、24時間運用しても、電気代は1か月に200円程度で済みます。

写真にはディスプレイ、キーボード、外付けHDDも写っていますが、システムバックアップ時以外は使用しません。(日常使っているWindowsパソコンからリモート管理しています。)
ソフトウェア
基本サービス  WEBサーバ  apache2
 FTPサーバ proftpd
 メールサーバ Postfix

システム操作関連ツール


Putty (リモートコンソール)

SSHまたはTelnetの通信を使って、サーバーのコマンド画面をWindowsパソコンから操作して、コマンド入力できます。

通常の操作は、この方法で全てまかなえる。システムのシャットダウンや再起動もこの画面で行っています。

Windowsパソコンから、VNCビューアを起動したところ。


ウインドウを最大化すれば、サーバーの画面と間違えるほど、軽快に作業することができます。
VNC (リモート操作用ソフト)

Windowsパソコン上にサーバー機の仮想ディスプレイを表示できるツール。

サーバー側にVNSserver、操作するパソコン側にVNCViewerをインストールすれば、動作します。

2枚目の画像のように、Windows上で最大化すれば、まるでサーバー機の画面のように扱え、とても便利。
Webmin (webベースのシステム管理ツール)

WebベースのLinuxシステムの管理ツール

通常はコマンド入力等で行うさまざまなシステム設定が、見やすいWeb画面上で行えるすぐれものです。
利用しているその他のツール Dice
 プロバイダから付与されているグローバルアドレスが変更されると、自動的にダイナミックDNSサービスサイトにアクセスし、アドレス変更を行ってくれます。

antivir
 フリーのウイルスチェックソフト

DenyHosts
 Webサーバーに対する不正な攻撃を察知して防御するためのツール。

Ruby
 オープンソースの開発言語。オブジェクト指向で、とても扱いやすい(らしい)。このホームページのアクセスカウンタをこれで作成しました。