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2013.10.3〜5 テント2泊(上高地―涸沢―北穂高)

 念願の紅葉真っ盛りの涸沢カールへ
 今夏になり、急にテント泊登山を思いつき、それから一気に、テント、グランドシート、シュラフ、シュラフカバー、コッヘル、バーナー、燃料、ザック、マット、ピロー、ソロテーブルを買い込み、あとは登山コースを厳選するのみとなった。
 はじめは、知人の勧めで燕岳方面を考えていたのだが、日程がずれて、10月初旬に変更になると、やはり紅葉の名所である涸沢への憧れが湧いてきて、涸沢―北穂高ルートに決めたわけである。
 木・金と有給休暇を取り、水曜の夜に出発。山陰道―米子道―中国縦貫―名神ー東海北陸道と経由し、上高地のお膝元、平湯に到着したのが、翌朝8時半。
上高地へは自家用車乗入禁止のため、バスを利用。上高地から涸沢まで片道6時間以上、涸沢から北穂高まで往復6時間。3日間で合計で20時間も歩いたことになる。17キロの荷物を背負い、3日間の歩き詰めの経験は、紅葉の素晴らしさ以上に価値あるものとなったのでした。
 これで、だんだん本格的登山にのめりこんでいきそうなのだが、最低でも4日間の休みがとれないと計画できないため、早く退職すべきか、悩みが多くなった。


10/2 22:00 加西SAで最初の休憩に入る

10/3 4:34 多賀SAにて仮眠

10/3 5:24 夜が空けてきた
(東海北陸自動車道、一宮木曽川IC付近)

10/3 8:24 平湯に到着

ザックの重さは約17キロなり

あかんだな駐車場のバス発着所

上高地行きのバス車中
(大正池停留所付近)

9:30 上高地バスターミナルに到着

雲間から穂高の山並みが

有名な河童橋

10:25 明神に到着(トイレ休憩のみ)

11:35 徳沢に到着(昼食休憩)


徳沢園

昼食は、山菜ピラフ

有名なソフトクリームは食べず


13:05 横尾を通過

横尾は、涸沢(奥穂高・北穂高)行きと槍ヶ岳行の分岐点です。

橋のたもとで一写

14:25 元谷橋を通過

元谷橋(すごく揺れる・・・)

16:30 涸沢に到着!!!
すぐにテントを張り、テント管理棟で受付

17:00 日が落ちてきた。

17:43 そして日が沈み、オレンジの雲を残すのみとなった

6:25 爽やかな朝、紅葉が眩しい。
     

涸沢小屋の背後に迫る紅葉

このポジションが最高!

テント場では、帰り支度をする人、穂高へアタックする準備をする人、まだ寝てる人・・・
 
これから登る北穂高岳は、涸沢小屋の脇を登ってわずかに右方向へ
 
7:25 涸沢小屋で小休止
 
少し登ったら、涸沢ヒュッテの上をヘリが・・・

 
雲海が見えてきた。
(左の山が富士山)
 
途中にこんな標識が
 
11:25 北穂高岳に到着
(空中に浮かんでいるような錯覚にとらわれた北穂高小屋にて)
 
槍ヶ岳を望む
 
槍ヶ岳アップ
 
北穂高山頂にて一写


北穂高小屋の一角、私の専用スペース(なぜか誰も来なかった)
 
カロリーメイトの小袋がパンパンに張っていた。
人間の脳みそもこんなになっているのだろうか

下山途中、雷鳥に遭遇
全く人間を恐れない
 
険しいガレ場
 
チェーンで急降下
 
涸沢が見えてきた。
紅葉の素晴らしい眺め
 
15:15 涸沢に戻ってきた
 
これが鮮烈な赤色の正体、ナナカマド
 
16:34 雲がかかっていた。

 
16:35 テント前で一写
 
これがテント許可証
 
翌朝 6:54 見納めの雪渓
その後、撤収して、下山を開始
 
12:45 下山途中にきれいな池が
 
17:33 ひるがのSAで夕食
その後、一気に島根へ
 


最後に、涸沢テント場からの穂高連峰 大パノラマ




行程表