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真面目な人が罹る。気持ちの持ちよう
送信日時  2010/11/17 20:40
精神的に頑張った末に耐えられなくなってうつ的症状になる人は、真面目な人。
正義感が強く、いい加減なことができない人。
物事をまともに捉え、それを全部自分ひとりで解決しようして、オーバーワークになる人。
だから、うつ症状を発症することは、何も悪いことではない。
純粋で素晴らしい人間がかかる病気。

●●●が、本当に頑張って物事に立ち向かって、うつ状態になったとしたら、思いっきり心に休息を与えて、パワーが出るのをあせらずに待てばいい。
自分の気の持ちようで、この病は治癒することができる。

お父さんは、もううつ状態にはならないと思う。考え方を変えたから。
今、お父さんは、仕事でも家庭でも、とても苦しい状態に置かれている。
しかし、心が苦しくなっても、2日もすれば直る。
苦しい出来事があって、その日は全く寝れなくても、翌日は回復して寝ることができる。
職場でも、仕事中に家庭のことを思い悩むけど、重要な仕事をこなすことできる。
全て気持ちの持ちよう。悩むことは仕方ないが、悩みすぎて病気になっても、事態は解決しない。
そんなことは全く損なことだ。それより、やることはきちっとやって、楽しく生きること。
昔のお父さんなら、今の苦しい状況では、きっと心が病んでいたと思う。

自分の将来を悲観したところで、将来は必ずやってくる。
どうせ同じ時間が過ぎるのなら、無意味に不幸になることはない。
この治療法を認知療法と言うが、なかなか心が病んでいるときには、考え方を変える訓練はできない。
薬や医師が治すのではなく、自分で自分を治すのだから、心にパワーが出てから出ないと認知療法は無理。
でも、最終的には、貴方も考え方を変えて、逞しく人生を歩んでもらいたい。
それは自分のためにもなるし、周りのためにもなる。

だから、まず、心と身体を落ち着かせて、心のパワーが復活するまで、あせらずに待つこと。
うん、これに尽きる。

お母さんは、相変わらず極度な心配性で、よく熱っぽくなるが、それに心を奪われてはいけない。
おかあさんが心配するのは有難いが、その心配が逆効果になることが多い。
お母さんには申し訳ないが、貴方は、冷静にお母さんに対応して欲しい。
ヒートアップしないよう、適当に受け流して、吸収できるところだけ吸収して欲しい。